When life gives you lemon, make lemonade
皆さんこんばんは。
もうすっかり春ですね。
昔は春はワクワクするような、心機一転頑張ろう!と思うような季節なのですが、今年はコロナの影響か、はたまた自分の精神的な理由か、やる気の出ない春を過ごしてしまっています。
先月、通訳学校の秋学期が無事に終了し、目標としていた進級判定をもらえて、4月からは上のレベルのクラスを受講することになるのですが、この半年間、突っ走ってきたせいか、燃え尽き症候群のようになってしまい、ここ最近は何に対してもやる気が出なくて困っています。
今まで興味のあったことにもあまり興味が湧かない、何もしたくない、ただ眠い、寝ていたい、という感じで、ちょっと自分でも精神的にやばいな~と思って、とにかく気分転換に文章でも書こう!と今パソコンに向かっています。
ただの燃え尽き症候群ならいいのですが、コロナで自粛生活が続いて、運動不足や食生活も乱れているので、ちょっと意識的に生活を改善しなきゃな~と思っています。
幸い、緊急事態宣言も明けたので、気を付けながら、友人に会ったり、GWも実家に帰りたいなと思っています。メンタルヘルスって大事だな~と思うこの頃でした。
通訳学校については、またやる気が出てきたら別記事で秋学期の振り返りと春学期の目標についてでも書こうと思っているのですが、今日は最近出会った英語の表現について書こうと思います。
今回のブログタイトルにしてみましたが、
"When life gives you lemon, make lemonade"
どんな意味があるかご存じでしょうか?
先日読んでいた本に出てきた表現で、恥ずかしながら私は知らなかったのですが、結構、洋画や海外ドラマで頻繁に使われている表現のようです。
直訳すると、「人生でレモンを与えられたなら、それでレモネードを作りなさい」という意味になりますよね。英語でlemonは不良品、訳に立たないもの、望まないものという意味があります。
つまり、「人生で辛いことがあっても(思い通りにいかなくても)、工夫して良い方向に変えよう」という意味になります。
面白いな~と思いました。単語の意味を知っていても、訳せない表現ってたくあさんあるんだなと改めて思いました。
自分にとって、英語(外国語)を勉強する醍醐味はこういう発見にあるな、と改めて感じた瞬間でした。単語一つをとっても、文化圏によって、その人たちがイメージする印象、意味が違ってきて、そしてそれが表現に現れてくる。そういう小さな発見が純粋に面白いな~と感じるのです。
あと、こういう表現に出会って、それを自分の中で、その時の自分の思いや、状況に照らし合わせて、自分の中で消化して、新しい表現を覚えると、その表現が、自分の一部になるようで、自分の表現の引き出しが増えていく、もっと大げさに言うと、好きな表現(名言)を見つけると、宝箱の中の宝が一つ増えるような、そんな感覚になるのが好きです。
あと、最近YouTubeでEd Sheeranのインタビューを見ていて、彼が言っていた言葉ですごく良いなと思った表現を紹介します。
"But if you don't aim for the top of the mountain, how are you ever gonna get halfway?"
おおざっぱに訳せば、「山の頂上を目指さなければ、その途中にすら行くことはできない」つまり、目標は高く持った方がいい、ということを伝えたかったのだと思います。
また明日から月曜日、頑張りすぎず、頑張りましょう。
みなさんの好きな表現、名言(言語に関わらず)は何ですか?
是非、教えてください :)