The World Is Your Oyster

英語勉強法、留学、国際交流、海外旅行や日々の出来事について徒然なるままに書いていきます。

ダイヤモンドになりたい

今日のブログは英語、通訳、翻訳には全く関係ないのだけれど、ちょっと書きたい気持ちになったトピックがあったので、書いてみる。

 

先日、Twitterを見ていたら、綺麗なダイヤモンドの写真と共に、「墓は要らん!

と言っていた父。遺骨をダイヤモンドにする為に昨年の夏からスイスに行っていましたが、最近帰って来たようです!」という投稿が。

 

一瞬、何を言っているか理解できなかったのだけれど、スレッドを読み進めると、どうやら、遺骨から人工ダイヤモンドを製作する「メモリアルダイヤモンド」というものがあるらしい。

 

こちらの記事にツイートも合わせてまとめられている。

nlab.itmedia.co.jp

 

遺骨に含まれる炭素を取り出して、高圧高温で処理をして合成ダイヤモンドを製造するらしい。確かに、ダイヤモンドも炭素からできているなあと思った。

 

遺骨中の成分によって、ダイヤモンドの色合いも少し変わるらしい。

 

個人的に、すごくいいアイディアだなあと思った。

 

最近、不慮の事故や、自然災害、突然死などでもし自分が死んでしまったら?と考えることがある。(そんなことはあってほしくないけど)もし、そうなってしまったら、お母さんとお姉ちゃんに、私の遺骨をダイヤモンドにして身に着けて欲しいなと思った。

果たして2人が私にダイヤモンドになって欲しいと思うかは分からないけれど。

 

そしたら、いつもそばにいられるし、一緒に色んなところにも行けるし。

ダイヤモンドになるために、スイスにもいけるし(遺骨だけど)。

 

でも、ダイヤモンドを作るには、かなりの量の遺骨が必要らしい。

そして、一番小さいサイズのダイヤモンドでも、製作費は50万円ほどかかるみたい。

 

あと、髪の毛から作る、ヘアーダイヤモンドや、ペットの遺骨から作るダイヤモンドもあるみたい。

 

やっぱり、時代の流れとともに、お墓はいらない、お葬式は家族葬だけでいい、その代わりに、大切な故人とずっと近くにいたい、と思う人が増えているのかなと思った。

 

でも、こういったものには、やはり賛否両論あるみたいで、そもそも遺骨を使って製造することに抵抗があったり、本当に遺骨からダイヤモンドが製造されているのか信頼できない、という意見もあった。

 

あと、個人的には万が一紛失した場合の精神的ショックが大きすぎるのはリスクだと思った。

 

それでも、面白いアイディアだなあと感じた。

Twitterは、こういう全く知らないことを知ることができて、面白い。

 

自分がダイヤモンドになったら、どんな色合いになるのかなあ、なんてどうしようもないことを考える、祝日前夜。

 

実は、今週末は通訳学校の期末テストで、猛勉強しなきゃいけないのだけれど、そういう時に限って、こうやってブログを書いたり、他の調べものをしたくなってしまうもの。

 

ぼちぼち頑張りますか!