The World Is Your Oyster

英語勉強法、留学、国際交流、海外旅行や日々の出来事について徒然なるままに書いていきます。

通訳学校秋学期終了

先日、通訳学校の秋学期が終わりました。

 

秋学期はちょうど転職のタイミングと重なったので、新しい仕事と通訳学校の授業の両立ができるか心配だったのですが、なんとか無事に乗り切ることができました。

 

ちょうどいいタイミングなので、この半年を振り返ってみたいと思います。

 

〇できたこと

  • 毎日コツコツと勉強すること。どんなに仕事で疲れていても、隙間時間を見つけてBBCやCNNを聞いて英語に触れることができた。
  • 予習復習の自分なりの進め方を確立できた。これは、今後の仕事や、将来的にフリーランスになった際の準備にも役立つかなと思う。
  • いい意味で、「通訳学校の授業が全て」という想いがなくなった。通訳学校に通い始めた時は、とにかく最短で進級・卒業したいと思っていたが(もちろん、その意気込みで集中して学習することは今でも大事だと思うけど)、通訳翻訳を仕事にするようになって、通訳学校はあくまで自分の能力を高めるために行っているのだから、進級することが最終ゴールではないと思えるようになった。(でも、やっぱり早く同時通訳科に行きたい!あとちょっと.....)
  • 背景知識の充実。これにつては、日々の社説記事(日英両方)のルーティンで鍛えられたこともあるのかもしれないけど、通訳学校に通い始めた時と比べて、幅広い分野の背景知識がついて、特に日英の通訳で役立つようになった。1年前までは、軍事・防衛の分野は本当に苦手だったのだけど、今期のトピック「日米同盟」では、力がついているのを感じた。

〇できなかったこと

  • 初見通訳力の底上げ。期末テストの自分のパフォーマンスを聞いて感じたのが、初見教材の通訳の質が(1回聞いたものや復習と比べて著しく)低いということ。これは当たり前なのだけど、基本的に現場や仕事では一度しか聞けないので、初見でどれくらい正確に、スムーズに質の高い通訳ができるかが今後の大きな課題だと感じた。
  • 語彙力強化。毎週の予習復習で手一杯になってしまい、意識的かつ集中的に語彙力を強化する時間が取れなかった。授業でも、「自分はこんな簡単な単語でさえすぐに口から出てこないのか」とがっかりしたこともあった。
  • 実践練習。復習の際には、実際の教材で通訳をしながら練習はできたが、予習の際に、関連トピックの動画を使って自分で実際に通訳の練習をするまではなかなか至らなかった。やはり、圧倒的な練習量が必要だと感じた。

 

期末テストの結果は2週間後くらいに届く予定なのだけど、手ごたえは40%くらいです...

今いるレベルから、次のレベルへの進級率がとんでもなく低いようで、私も今のクラスは今期が2回目です。でも、前期よりは力は着実についている感覚はあります。

 

結果はあまり期待せず、少しリラックスしながら、学期中にはなかなかできなかった勉強も進めていきたいと思います。

 

あっという間に4月ですね~。早く桜が見たい。

 

色々と心が落ち着かない世の中ですが、今日も平和な日曜日になりますように。