CNN英語検定の無料プレテストを受けてみた
みなさん、こんにちは。
今年は梅雨が長いですね!
早く梅雨が明けて欲しいですが、何かと家で過ごす時間が多い今の時期、みなさんにおすすめの検定を紹介します。
それは「CNN英語検定」です。
目次
CNN英語検定とは?
試験内容
受験方法
実際に受けてみた感想
嬉しい特典
CNN英語検定とは?
名前の通り、実際のCNNニュースを題材にした英語試験です。来春から正式に検定試験が始まるようで、現在は無料のプレテストを実施しています。
実際に放送されたCNNニュースを題材にしているので、生きた英語の理解力、そして、英語力だけでなく、時事問題に関する知識も試される検定です。
試験内容
まず、この試験はオンライン試験です。
内容は大きく、リスニングとリーディングの2つに分かれています。
また、リスニングは「通常スピード版」と「ゆっくりスピード版」の2つがあり、どちらかを選ぶことができます。
通常スピード版はその名の通り、CNNニュースのそのままのスピードです。ゆっくりスピードは、少しスピードを落としたものです。
リスニングパートは全30問です。通常スピードは約29分、ゆっくりスピードは約35分です。問題は、書き取り、大意把握、詳細理解、話者の意図推測の4つに分かれています。
リーディングは全20問で、時間は25分。問題は、語彙、大意把握、詳細理解、話者の意図推測の4つに分かれています。
リスニングの書き取り以外は全て選択問題です。
また、リスニング、リーディングともに制限時間があるため、常に右上に残り時間が表示されます。
受験方法(無料プレテスト)
CNN英語検定の公式ホームページにアクセス。
https://www.asahipress.com/special/eigo_kentei/
メールアドレスなどを入力して申し込みをします。
メールでIDとパスワードが送付されるので、それをもとにログインをして、パソコン、タブレット端末などで受験をします。
なお、通常スピード版は~7月20日までの申し込み期間で、受験は7月24日まで自分の好きなタイミングでできます。
ゆっくりスピード版の申込期間は8月3日~8月17日、受験期間は8月3日~8月21日となっています。
もし通常スピード版の申し込み7月20日を過ぎてしまって、ゆっくりスピード版ではなくて通常スピード版を受けたい方は、申し込み:8月31日~10月12日、受験期間:8月31日~10月19日にも予定されているのでご安心を!
実際に受けてみた感想
私は、通常スピード版を受験しました。
実際のCNNニュースが題材なので、すごく実践的な試験だと感じました。
TOEICや英検のリスニングはすごくきれいな音声で、台本通りにスピーカーが吹き込んだ素材ですが、今回のものは、実際のニュースなので、もちろん台本はありますが、TOEICや英検より難易度は高いのかなと思いました。
リスニング題材の中には、CNNのインタビューもあったので、これもまたTOEICや英検にはないものですよね。あとは、街頭でリポーターがレポートしたり、インタビューする形のものもありました。
内容も、各国の政治、経済、環境などに関するものだったので、日頃からニュースを見ていないと難しく感じる問題もあるかもしれません。
逆に、日頃からニュースや新聞を読んで、これらの分野の知識がある人には英検よりも簡単に感じるかもしれません。
ちなみに、試験終了後に、すぐに採点結果を見ることができます。さらに、解説がかなり細かい(しかも音源を再度聴きながら解説を読める)ので、かなり勉強になります。
自分の点数を英検やTOEICと比較換算も出来ます(表が出てきます)。私は、英検一級持ってるのですが、CNN英検の点数は英検一級相当より低かったです(笑)
まあ、あくまでも比較換算ですからね。
でも、もっと勉強頑張らないとな〜と思いました。
ただ、無料でここまで本格的なテストが受けられるのはお得なので、是非皆さんも受けてみてください。
嬉しい特典
プレテストを受けると(正確には申込みをした時点で)、「出る順ニュース頻出語句4800」のPDF版がもれなく無料でもらえます。
CNN英検を主催している、朝日出版が過去12年のCNN関連記事を元に、重要語句を頻出順にした単語帳です(非売品)。
こんな感じです。
これも無料でもらえるのは、すごくありがたいです。
梅雨やコロナで普段より家にいる機会が多い中、こういった自宅で、しかも無料で受けられるCNN英検プレテスト、是非皆さんも受けてみてください。