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英語勉強法、留学、国際交流、海外旅行や日々の出来事について徒然なるままに書いていきます。

新聞の社説を使った英語勉強法

今日は、私が最近始めた英語勉強法について紹介します。

それは、新聞の社説を使った英語勉強法です。

次の目次の通り、説明していきます。
・新聞の社説について
・社説で英語を学ぶメリット
・社説の選び方
・具体的な勉強方法


・新聞の社説について
まず、そもそも、社説とは?という方のために。
社説は”新聞・雑誌などで、その社の主張・ 意見としてのせる論説”です。
話題になっているニュースやトピックについて、 新聞各社が自分たちの主張や意見を述べた記事です。
ちなみに、英語で社説は"editorial"と言います。

 

・社説で英語を学ぶメリット
私が感じるメリットを以下に挙げてみます。
① 話題になっているニュースやトピックに関する英単語や表現が学べ る。
②(ほぼ)毎日、英語を勉強する習慣が身につく
③時事知識が身につく
④無料で学べる

 

・社説の選び方
これは個人の新聞社の好みに依るところが大きいと思います。
ちなみに、日本の大手新聞社でいえば、読売新聞、毎日新聞朝日新聞の日本語と英語での社説をネット上で読むことが出来ます
恐らく、各社、日本語の社説を英語に翻訳していると思われます。
日本語独特の言い回しや単語がどのように英語に翻訳されているか が分かり、すごく面白いです。

あと、これは言語に関係なく、 色んな新聞を読み比べるのはやはり面白いなと思います。
各社それぞれ、右寄り、左寄り、色々立場がありますが、 同じトピックを扱った社説でも、新聞社によって色々な意見( 書き方)があるのは興味深いです。

 

・具体的な勉強方法
ちなみに、私は今のところ、 朝日新聞の社説を使って勉強しています。
朝日新聞を選んだ理由は、長さがちょうどいいこと、 そして英語の社説(無料のもの)は日曜日以外、 毎日更新されるからです。

朝日新聞の英語の社説は大体750 wordsくらいの長さです。

朝日新聞の社説のリンクはこちらになります。
英語:http://www.asahi.com/ajw/search/results/?keywords=editorial
日本語:https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=16&iref=pc_gnavi

 

私は、次のような流れでやっています。

①英語の社説を読む(黙読)
②分からなかった単語を調べて、単語帳にメモする
③日本語の社説を読み(黙読)、 自分の英語での理解が正しかったか確認する
④日英両方で、意味の分からない単語(経済系だと「劣後ローン= subordinated loan」など、なかなか難しい単語も出てきます) を調べて知識をつける

 

ここまでやれば十分だと思うのですが、 私は個人的に通訳の練習もしているため、さらにここから、 日本語と英語の両方を音読しています
ちなみに、記録として残すため、そして復習するために、 音読をしたものをiPhoneのボイスメモで録音しています。

こんな感じで保存してます。

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音読まで行うことによって、日英両方の理解度も上がります。
特に、英語は発音が分からないと音読できないので、 その分しっかりと調べるようにもなるのでオススメです。
また、音読はスピーキングの練習にもなるので、 時間がある方は是非試してみてください
ちなみに、私の場合、社説1記事の音読は、日本語が約3分、 英語が6~7分くらいかかります。

また、ライティングを伸ばしたいという方には、「写経」 もおすすめです。
写経の勉強法は、私も少し前に教えてもらったのですが、 英文をそのまま書き写す学習法です。
恥ずかしながら、 私は今まで英語の写経はきちんとやったことがなかったのですが、 実際にやってみると、結構時間とエネルギーを消費します。
朝日新聞の英語の社説を写経してみたら、手が痛くなりました(笑)
現代ではなかなか手書きの機会も減りましたからね。 スペルを覚えるのにはかなりいいかもしれません。
ちなみに、殴り書きで恐縮ですが、こんな感じになります。

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社説も応用次第で、とても便利な学習教材になりますので、 皆さん、是非試してみてください!

私の目標は、まずはこの学習法を半年続けることです。ちなみに、今は3週間続いています。

 

継続は力なり!皆さん一緒に頑張りましょう。