The World Is Your Oyster

英語勉強法、留学、国際交流、海外旅行や日々の出来事について徒然なるままに書いていきます。

ベトナム旅行記〜ダナン、ハノイ、ハロン湾〜

皆さんこんにちは!
今年のシルバーウィークにベトナムハノイ、ダナン、ハロン湾を巡ってきました。ちなみに、ホーチミンは大学生の時に行ったことがあるのですが、ベトナムは地域によってかなり特色が違うので、北部、中部、南部、全部に行くのもおすすめです!

今日は今回のベトナム旅行をまとめてみようと思います。


目次
ベトナム基本情報
ダナン 

ハノイ
ハロン湾


ベトナム基本情報
ベトナムの正式国名はベトナム社会主義共和国。北に中国、西にラオスカンボジアと国境を接しています。国土面積は日本の約90%、人口は約9,620万人です。南北に細長い国なので、地域によって特徴があります。


ベトナムの国旗は赤字に黄色い星が真ん中にあります。赤色は、独立のために人民が流した血を表し、星は社会主義を象徴しており、星による5本の光は、労働者、農民、兵士、青年、知識人の団結を表現しているそうです。

 

北部には首都のハノイがあります。豊かな緑や湖があり、博物館や遺跡が点在しています。

 

中部は近年リゾート開発が進み注目を集めているダナンがあります。また、ベトナム最後の王朝、阮(グエン)朝の都が置かれた街、フエや、ランタンが有名な世界遺産ホイアンなど、見所満載です。

 

南部はベトナム最大の商業都市であるホーチミンティーがあります。近代的なデパートや高級ホテルやフランス統治時代のシックなコロニアル様式の建物などがあり、とてもエネルギッシュな街です。

 

では、都市ごとの特徴、おすすめスポットを紹介していきます。

 

ダナン
南部、中部、北部と全て訪問した中で、個人的には中部のダナン が一番良かったです。
理由としては、ビーチリゾートを楽しめることはもちろん、ダナンを拠点にして、世界遺産ホイアン、フエ、ミーソン聖域などを訪れることが出来るからです。

まず、ダナンのビーチですが、ミーケビーチが有名です。ビーチ自体は、沖縄などと比べると透明度はあまり期待できませんが、ビーチではパラセーリングなどのアクティビティも体験できます。
さらに、大体のホテルにはプライベートビーチ、プライベートプール、屋上プールなどが充実しているので、そこでゆっくり過ごすのが良いかと思います。
また、皆さんご存知の通り、ベトナムは日本と比べて物価が安いので、お手頃な金額で、なかなか良いホテルに宿泊することができます。また、スパもお手頃価格で楽しむことができるので、おすすめです!

f:id:sunflowershine:20191114122648j:image

 宿泊したホテルの屋上にあったインフィニティ―プール

 

ダナン中心部の観光スポットはこんな感じです。
ドラゴンブリッジ
名前の通り、ドラゴンの形をした橋です。夜になると火を噴くらしいです。ちなみに、これは遠くから見るだけで充分です。橋に行っても歩けません(笑)。

f:id:sunflowershine:20191114224213j:image

ダナン大聖堂
パステルピンク色がなんとも可愛いダナン大聖堂。

f:id:sunflowershine:20191114122727j:image

所謂インスタ映えスポットで、若い女の子たちがたくさん写真を撮ってました

 

ハン市場
ダナン大聖堂から歩いてすぐにあるのが、ハン市場です。食品、お土産、衣服、日用品から様々な製品が所狭しと(本当に狭いです)並んでいます。お土産などはここで買うと安いです。

f:id:sunflowershine:20191114122822j:image

果物もりもり

 

コン市場
前述のハン市場よりもさらに大きいのが、コン市場です。ハン市場から車で4分くらい、歩いても10-15分くらいで行けます。

f:id:sunflowershine:20191114122913j:image
f:id:sunflowershine:20191114122908j:image
こちらは、本当に大きい市場です。地元民もたくさんいて、野菜、フルーツ、スパイスのような物から、下着(ブラを山盛りにして売ってるお店が何故か沢山ありました)、衣服、ジュエリー、お土産、日用品などたくさんあります。東南アジアでよく売ってるワンピースやタイパンツなどもここで買えます。基本的に値札は付いてないです。ちなみに、値下げ交渉可能です。
個人的には、カゴバッグが可愛い!と思います。日本で同じような物を買うと、それなりの値段がしますが、ベトナムは1,000円くらいで、なかなかよいカゴバッグが買えます。デザインも可愛いです。
f:id:sunflowershine:20191114224335j:image

 

中心部以外の観光スポット
次に紹介するのは、中心部から少し離れた観光スポットです。タクシーをチャーターして行ったり、ツアーに参加するのが良いでしょう。

五行山
英語名はMarble Mountainsといいます。日本語の名前の通り、5つの山が連なっています。ちなみに、英語名のMarbleは大理石という意味です。この山は、大理石がたくさん採掘されることから、この名前がつきました。山の近くには、大理石を専門に扱うお店がたくさんありました。

山の途中には、洞窟があり、その中にはお寺もありました。また、山頂からの眺めも絶景でした。ちょうど、夕方だったので、夕日が素敵でした。

f:id:sunflowershine:20191114123048j:image
f:id:sunflowershine:20191114123053j:image
f:id:sunflowershine:20191114123042j:image

 

ホイアン
ダナンに来たら、是非行って欲しいのがホイアンです。ダナン中心部から車で片道約40分くらいのところにあります。
ホイアンの古い町並み」として1999年に世界文化遺産に登録されました。ランタンが有名なので、夕方〜夜にかけて観光するのがおすすめです。ランタンで鮮やかに照らされた街並みはとても素敵です。
また、川ではボートに乗り、ランタンに火を灯し、灯籠流しも体験できます。川が色とりどりのランタンで綺麗に照らされていく光景を河岸から眺めるのもおすすめです。

f:id:sunflowershine:20191114123148j:image
f:id:sunflowershine:20191114123153j:image
ホテルからシャトルバスが出ている場合もあります。なければ、タクシーで行っても、それほど高くはありません。
ちなみに、私は五行山とホイアンがセットになったツアーに参加しました(ホテルで申し込みました)。15:00出発、五行山近くの大理石専門店ー五行山ーホイアン(夕飯・自由行動)ー21:00ホテル着。というスケジュールでした。五行山の入場料とホイアンでの夕食など全て込みで1人790,000ドン(約¥3,600)でしたので、かなりお得かなと思います。
ちなみに、このツアーはベトナム語/英語でのツアーです。日本語のツアーだともう少し高くなるかもしれません。
ツアーの良いところは、ガイドさんによる解説があるところかなと思います。特に、五行山では、道中やお寺、洞窟などでの説明があったため、自分で回るよりも、理解が深まりました。

 

フエ
ベトナム最後の王朝、阮(グエン)朝の都が置かれた街、フエ。グエン朝は1802〜1945年にかけて、13代皇帝が続きました。

1933年には王宮をはじめとする歴史的建造物が「フエの建造物群」として、ベトナム初の世界遺産に登録されました。日本でいう、京都のような雰囲気があります。フエは、ダナン中心部から車で2時間半〜3時間かかるため、終日のツアーに参加するか、日程に余裕があればフエに泊まるのがおすすめです。
私は終日ツアー(7:45ホテル発、18:00ホテル着)に参加しました。こちらも、施設の入場料、ランチ代など全て込みで1人 1,350,000ドン(約¥6,200)でした。
コースはこんな感じです。

ハイバントンネル通過→ランコー湾→カイディン帝廟見学→昼食→グエン朝王宮(Imperial Palace)→ティエンムー寺(Thien Mu pagoda)

まずハイバントンネルを通過します。このハイバントンネルは東南アジア最長のトンネルで、全長6kmもあります。ハイバン峠は曲がりくねっており、昔はここをバスや車が通るのに苦労し、時間がかかったそうです。

実はこのハイバントンネル、日本政府開発援助(ODA)の一環として建設が行われ、2000年に工事が開始され、2005年に完成したそうです。建設には日本の建設会社なども関わっていたようです。改めて、日本の技術はすごいな、と思いました。

ハイバントンネルを抜け、少し進むと、ランコ―村というところに入ります。ランコ―村自体は小さな漁村ですが、この一帯は隠れビーチリゾートとしても有名なようです。今回のツアーでは、バスから降りて休憩がてら、ビーチをちょっと覗いてみました。

さらにバスに乗り、まず着いたのがカイディン帝廟です。ここは、12代目のカイディン帝の廟です。彼は積極的にフランス文化を取り入れたため、西洋と東洋が混ざり合った建築様式になっています。

f:id:sunflowershine:20190926183540j:image

ちなみに、他の帝廟に比べて、面積は小さいものの、装飾品などが豪華絢爛なことが特徴です。建設には、莫大な費用がかかったため、税金を20%も上げて費用を賄ったため、国民から大きな反感を買ったとか。そんなことから、今でもあまりベトナム国民には人気のない皇帝なんだとか。それでも、豪華絢爛な廟は、観光客には1番人気らしいです。

f:id:sunflowershine:20191114123337j:image
f:id:sunflowershine:20191114123333j:image

 昼食の後は、グエン朝王宮へ。とにかく広いです。最低でも2時間は必要かと思います。中国の故宮(紫禁城)をモデルに作られたのだとか。実際に、中国様式が至る所に見られました。私は故宮にも行ったことがあるのですが、実際に故宮にいるみたい!と思ってしまいました。

残念ながら、この一帯は、ベトナム戦争の激戦区だったため、多くの建築物が破壊されてしまいました。復元されたものもありますが、破壊された当時の傷跡が生々しく残されている場所もありました。

f:id:sunflowershine:20191114123421j:image
f:id:sunflowershine:20191114123416j:image

回廊に歴代の皇帝についての説明があったのですが、ガイドさんが教えてくれた話で面白かったのが、第2代皇帝ミンマン。13代続いた王朝の中で最も繁栄に貢献したと言われています。しかも、40人以上の側室を持ち、140人以上の子供を授けたとも言われているそうです。彼が造らせた明命皇帝酒(ミンマン酒)は今でもベトナム最高級品とのこと。漢方のような、健康酒見たいです。ガイドさん曰く、ミンマン帝は今でも歴代の皇帝の中で1番人気らしいです。

その次はティンエンムー寺へ。フォーン川沿いにある、フエで1番古いお寺で、1601年に建てられました。とある老婆がこの周辺に住む人々に「いずれ支配者がここに現れ、塔を建てることだろう」と予言したという伝説があり、その老婆は天女ではないかということから「天女の寺」という通称を持つそうです。

 

さて見どころ満載のダナン(フエ・ホイアン)でした。

私はダナンから国内線でハノイへ飛びました。フライト時間は約1時間20分。国内線の航空券は、安いエアラインは片道¥4,000〜と、かなりお手頃です。

 

ハノイ

ベトナムの首都ハノイとにかくバイクが多い

ベトナムに初めて来た人なら誰でも驚くであろうバイクの多さ。
そして、さらに驚くべきは、2人乗りはもちろんのこと、 中には3人乗り、 小さな子供を入れて4人乗りもたくさんいること!
バイク、車がクラクションを鳴らしながら走り、 道を渡るのは一苦労です。電車やバスなどの公共交通機関が便利ではないベトナムでは、 バイクが欠かせません。
特に日本製のバイクの人気は凄まじく、 ベトナムのバイク市場ではホンダがシェア60%以上、 ヤマハが22%と、全体の82%以上を日本製が占めています
また、ベトナム人にとって、「ホンダ」は「バイク」 という固有名詞として使われているそうです(笑)
そのため、「最近、Kawasakiのホンダを買ったんだ~」 などという会話が普通に繰り広げられるそうです( kawasakiのバイクを買ったという意味)。

また、ベトナム都市部を初めて訪れると、バイクが多すぎて、 横断歩道渡れない!と困る日本人も多いかと思います。
そんな時は、現地の人が渡るタイミングで、 横に並んで一緒に渡りましょう。
また、焦って、渡っている途中で急に走り出す方が逆に危険です。 ベトナム人の友人曰く、 バイクのドライバーもちゃんと歩行者を見ているし、轢く気はないとのことです。

 

ハノイのおすすめスポットです!

ハノイ大教会(St. Joseph’s Cathedral)

ホアンキエム湖の西側にあります。パリのノートルダム大聖堂を手本にし、フランス統治時代の1886年に建てられたゴシック様式の、ハノイ最古の教会です。

f:id:sunflowershine:20191114123536j:image

 

この辺りのエリアは、オシャレなカフェやお土産屋さんがたくさんあるので、教会を見学した後に辺りを散策するのもおすすめです。

 

タンロン水上人形劇

ベトナムには、水上人形劇という伝統芸能があります。1000年以上の歴史があり、1121年には既に宮廷で水上人形劇が披露されたという記録もある、格式高い伝統芸能の一つです。

水上人形劇は、名前の通り、水上でカラフルな人形達が音楽に合わせて繰り広げる人形劇です。有名な劇場では、楽団による生演奏と共に楽しむことができます。

水上人形劇は、元々、ベトナム北部の暑く湿気の多い地域の農民たちが、収穫の祀りの時などに池や湖を舞台に上演していたと考えられています。当時は村の寺院やパゴダの池などで上演されていたそうです。

水上人形劇はホーチミンでも鑑賞できますが、ハノイの方が有名なようです。そのハノイで1番有名なのが、「タンロン水上人形劇場」です。

このタンロン水上人形劇場は、ベトナム建国の父、ホー・チ・ミン国家主席が子どもたちのために建てたものです。

実は、私は水上人形劇のことは知っていたのですが、正直、あんまり面白くなさそうだな〜なんて思っていました(笑)

ですが、実際に公演を見たら、すごく面白かったです!チケット代も、お手頃なので(後ほど説明します)、是非おすすめです!

タンロン水上人形劇の公演時間は約50分。伝統楽器の生演奏と歌い手さん達の生歌に合わせて、14話の短編が演じられます。

f:id:sunflowershine:20191114123612j:image
f:id:sunflowershine:20191114123608j:image

内容は、昔の農村の日常生活の一部を面白おかしく劇にしたものが多かったです。

内容(歌やセリフ)は全てベトナム語ですが、会場の入り口に各言語での演題の説明が書いてあるパンフレットがあるので、これは絶対手に取り、内容を見てください!これを読めば、あとは人形達の動きなどから、大体の内容は分かり、楽しむことができます。

ただ、せっかく見るならもっと詳しく知りたい!という人はオーディオガイドをレンタルしましょう

日本語もありました。正確な値段は忘れてしまいましたが、¥300くらいだったと思います。私はオーディオガイドをレンタルしたのですが、演目の内容を詳しく説明していて、内容の理解が深まったので、すごく良かったです!

音楽の生演奏がとても素敵なこと、そして劇の中でも笑える場面があったり、演出(小さい花火のようなものが使われたり、大きく水しぶきが上がる場面があったり)が凝っています。

 

チケット代金は1等席10万ドン(=約470円)、2等席6万ドン(=約280円)と、かなり安いです。
人形が小さいため、出来るだけ前の席で鑑賞することをおすすめします。
私は最前列(1等席)で見ましたが、ちょうどよかったです。1~3列目くらいまでに座りたいところです。
チケットは、劇場の窓口で事前購入することができます
とても人気があるため、直前に購入すると売り切れている場合があります。
また、週末は特に混雑するため、早めにチケットを購入しておいた方がいいでしょう。
私は、9月の平日に行ったのですが、お昼前に窓口に行って、午後15:00くらいの講演のチケットが買えました。

 

チャンクオック寺(鎮国寺)

ハノイ旧市街地から車で15分くらいのところに、ハノイ最古の寺院であるチャンクオック寺があります。とてもシンプルな寺院ですが、湖に囲まれている、落ち着いた雰囲気があります。ハノイ観光で時間がある方は是非立ち寄ってみてください。

f:id:sunflowershine:20191114123659j:image
f:id:sunflowershine:20191114123703j:image


ホーチミン
ベトナム建国の父、ホーチミン国家主席の廟(お墓)です。
さすがにセキュリティーが厳重でした。また、敷地内にはたくさんの警備員(というか軍隊の方々?)がいました。
博物館も併設されているので、興味がある方は是非行ってみてください。

f:id:sunflowershine:20191114123744j:image

トレインストリート
ここは線路の脇(本当にすぐ隣!)にカフェやレストランなどが立ち並ぶストリートです。もちろん、一日に何回かは電車が通ります。日本だと安全性の問題から、絶対にありえないですよね。電車が通過するのを文字通り「目の前」で見ることができます。しかも、スピードも結構出ています。


線路の脇にはおしゃれなカフェ、レストラン、バーがあり、飲み物を飲みながら線路を眺めたり、写真を撮ったり、賑やかな観光スポットとなっています。

f:id:sunflowershine:20191114125127j:image
f:id:sunflowershine:20191114125123j:image
電車が通過する時間になると、お店の店員さんたちが、観光客に店先の安全な場所まで下がるように指示を出していました。
インスタ映えにもなるので、是非立ち寄ってみてください!
せっかくだから電車が通過するところを見たい!という人のために時刻表です。

f:id:sunflowershine:20191114125403j:image
なお、情報元は線路脇のカフェで、2019年9月時点のものです。
また、皆さん安全にはくれぐれも気を付けて楽しんでくださいね!

 

ハンザ市場
ベトナムのお土産で人気なものにバッチャン焼きという、ベトナム伝統工芸品(正確にはハノイのバッチャン村の伝統工芸品)があります。これは陶磁器で、きれいな模様の陶磁器がたくさんあります。お土産で購入したい場合はハンザ市場に行くと、一角にバッチャン焼きのお店がいくつかあります。日本人観光客が多いのでしょうか、店員さんは日本語が上手です。

f:id:sunflowershine:20191114125441j:image

 

ロンビエン駅・ロンビエン橋
このスポットはインスタで見つけました。
これもまた、日本では考えられませんが、線路に入って写真を撮ることができます。
この橋は、1902年にフランスによって建設されました。ベトナム戦争では、アメリカ軍からの度重なる攻撃を受けましたが、そのたびに粘り強く修復されたこともあり、超大国アメリカを駆逐したシンボルともされています。

この橋を歩いて渡ったという強者もいるようですが、かなり危ないのでやめた方がいいです。歩いて渡って、怖い思いをして後悔したというブログもたくさん見かけました。自己責任でお願いします。

f:id:sunflowershine:20191114125510j:image

ハロン湾

ハノイから車で約3時間半~4時間ほどにあるのが、世界遺産ハロン湾です。ハロン」は「龍が舞い降りた」という意味があるそうです。

f:id:sunflowershine:20191114222930j:image
ハロン湾では大小様々なクルーズ船があり、日帰りクルーズ、1泊2日クルーズ、2泊3日クルーズを楽しむことができます。
クルーズ会社は数えきれないほどあるのですが、大体、どのクルーズ船も内容は似ていて、クルーズ中にカヤック、鍾乳洞見学、真珠養殖所の見学などが含まれています。
宿泊する場合は、朝にデッキで太極拳のレッスンや、ベトナム料理教室、夜のイカ釣りなどが開催されます。

ハロン湾までは往復6時間以上はかかりますので、ハノイからのクルーズツアーに参加する際には、1泊2日をおすすめします。
日帰りだと、実際にクルーズしている時間がとても限られてしまいます。
1泊2日(または2泊2日)のクルーズであれば、ハロン湾での夕日や朝日、星空なども楽しむことができます
日帰りクルーズの場合、ハノイからの送迎(バス)込で、安い会社は5,000円くらいもあります(日本語ガイドなし)。
1泊2日は、安いもので1万円(1人)くらいからあります(ハノイからのバス送迎、船上での食事、カヤック代など全て込)。
私は、エクスペディアで見つけた1泊2日のクルーズを申し込みました。料金は1人1万円しないくらいでした。

お昼前にハロン湾に到着し、クルーズ船に乗り込み、いざ出航。湾の景色が良いところで停泊、昼食(量がとにかく多い!)。
休憩の後、小型ボートに乗り込み、真珠養殖所へ向かいます。
真珠の種類や養殖方法などの説明があり、実際に作業をしている様子も見せてもらえます。

f:id:sunflowershine:20191114223114j:image
そして、ジュエリーショップまであり、真珠を使ったたくさんのジュエリーが販売されていました。
この養殖所は湾の真ん中にあるので、言うまでもなく水上です。
水上なのに、ちゃんとしたジュエリーショップがあってびっくりしました。

真珠養殖所の後は、場所を少し離れて、カヤックの場所まで移動します。1人乗りもしくは2人乗りのカヤックで、自由に1時間くらいカヤックを楽しみました。
湾なので波もなく、穏やかでカヤックしやすいです。湾の水は深い緑色でとても綺麗です。

f:id:sunflowershine:20191114223253j:image

クルーズ船に戻ってからは、自由にスイミングの時間です。船から飛び込む強者(スペイン人)がたくさんいました。
私は泳ぎが得意ではないので、ライフジャケットを着て、ぷかぷか泳いで楽しんでいました。

休憩して、夕食(海の幸がたくさん!でも量が多すぎて食べきれません。その後、イカ釣りの予定だったのですが、全然釣れないということで中止に(笑)

翌朝は5:30くらいから太極拳のレッスン(自由参加)がありました。私は眠すぎて参加できませんでした。朝食を食べたら、また小型ボートで鍾乳洞へ移動します。
ハロン湾にはいくつかの大き目の鍾乳洞があるのですが、今回は一番大きい鍾乳洞へ行きました。
鍾乳洞の中はこんな感じです。

f:id:sunflowershine:20191114222851j:image
f:id:sunflowershine:20191114222847j:image
すごく広くて、神秘的でした。
ガイドさん曰く、ハロン湾にある鍾乳洞のいくつかは、環境を守るために、観光客の立ち入りを禁止している所もあるそうです。
一日に何千人もの観光客が鍾乳洞に立ち入ることによって、体温で鍾乳洞の温度が上昇し、鍾乳洞が溶けてしまうそうです。

 

今回はベトナム旅行記という事で、ダナン 、ハノイハロン湾について紹介しました。 

ベトナムは日本のように細長い国なので、地域によって様々な魅力があります。

日本からもベトナム各地に直行便が出ているので、是非、皆さん次のお休みはベトナムに行ってみてはいかがでしょうか?

 

次回は、おすすめのベトナム料理やカフェについて紹介したいと思います!

 

f:id:sunflowershine:20191114223822j:image

夜の屋上プールから。